クルルのおじさん 料理を楽しむ

ブログ開始から4年目に

名古屋市千種区平和公園。お気に入りの散歩コース。変に人の手が入った様子はなく自然な感じで花が咲いていました。名前は知りません。曼殊沙華の花の一種かとも思いますが。ご存知の方は教えてくださいませ。2019年9月1日、撮影。

 

 

このブログを開始してから早いものでマル三年が経過、四年目に入りました。「はてなブログ」さんからは、節目の時にはメール連絡が入るようになっていて(このリマインドは良いシステムであると思います。“”頑張ろうっ!気分“”を高めてくれます)、今回もこれで改めて認識することが出来ました。ありがとうございます。

 

 

最初の一年が経過した時には、自分でも“”よく一年続けることが出来たもんだ“”と嬉しくなったことを覚えています。一年経過しただけなのに『足掛け三年』なんて記事を書いたことを懐かしく思い出しました。最近、得意になった「埋め込み」を又しておきます。ちょっと注意して他の方のブログを見てみると、かなりの方が、このワザを当たり前に駆使されていることに気付きました。マル三年でようやくこのワザを習得して喜んでいる訳ですから、まあ“”おめでたいこと”と思うのですが。新しいことを身に着けることが出来るというのは、とにかく素直に嬉しいことです。そして“”継続は力なり“”ではありませんが続けられているということを自分でも嬉しく思っています。

 

 

kururupapa.hatenadiary.jp

 

この『足掛け三年』の記事で記載している通り、僕の誕生日は1950年(昭和25年)9月3日です。満年齢で69歳になりました。古稀=「人生七十古来稀なり」は70歳に到達することのお祝いです。モノの本によれば、「還暦」は満年齢で「古希」は数え年齢でお祝い事をすると解説されています。数え年では僕は今年が古希になるのですが、最近では、満年齢でお祝い事をする方が圧倒的に多くなっているようです。僕の家族でもイロイロと意見があったようですが、カミさんの一言で、満年齢ベース=来年にやろう、ということになりました。

 

 

長生きしていることは、それなりにお目出度い、というのは分かるのですが、60歳も後半になって、更に年を取ったことを殊更オメデトウというのにはヤヤ違和感があります。下重暁子さんの最近の著書=「年齢は捨てなさい」というタイトルが新聞広告にデカデカと出ていましたが、“”その通り、年を取ったら自分の年齢に縛られる必要はなかろう“”という気がします(この本はまだ読んでなくてタイトルを見ただけのことなので、内容・意味するところが違っていればゴメンなさい、です)。来年の古希の祝いも、70歳を祝うというよりも、家族が集まってみんなで元気に楽しい食事会の場になれば良いなあ、と思っています。子供たちもそれぞれ忙しい日常生活を送っていますから、何か機会、キッカケがある方が集まりやすいですよね。

 

 

ちなみに、下重暁子さんは僕の高校の先輩です。1936年のお生まれですから大先輩になりますが、それこそ、年を重ねられるにつれベストセラーを連発されているように思います。下重さんのますますのご活躍をお祈りしたいと思います。

 

  

9月1日の日曜日の午後、テレビ愛知の開局記念番組で、東山動物園のコアラ舎を特集していました。何回も書いてますが、孫の新くん家族と遊びに行ったばかりだったので、しばらく、チャンネルを変えず、見るともなく見ていました。

コアラはユーカリの葉しか食べないそうです。東山動物園の周辺を取り囲んでいる東山公園平和公園にはユーカリの植林が多数ありますが、これは動物園のコアラを育てるためのもの。ユーカリの種類も沢山あり、飼育員さんのお話では、個々のコアラそれぞれの年齢・体調により、好んで食べる葉と食べてくれない葉があるそうです。元気に繁殖をしてもらうためには大変なご苦労がある由です。この公園は、ご存知の通り、僕のお気に入れの散歩コースですが、最初にユーカリの植林を見た時には大変に驚いたものです。その時の一句、

 

   コアラとは ユーカリを食べる 怪獣や   孔瑠々

 

先日、新くん一家とコアラ舎に入った時に、コアラ舎のなかで大変な歓声が起こりました。「うわあー、コアラが動いとーる!動いてるのを見るのは初めてやあッ!」。そうなんです。なんと、コアラが動いていました。木と木の間に張ってあるロープをヨチヨチとぶら下がって移動しておりました。見ていた皆さんが大喝采!。

言われてみれば、その通り。コアラのお決まりのポーズは木の枝とか幹をしっかとダッコしてジッと動かない。起きているのか寝ているのか分からない。木をダッコしてジッとしている姿がカワイイから様になっている。ナマケモノと言うモノグサな動物がいますが、コアラも同様かと。外見のカワイイところが大違いなのでしょう。新くんは、コアラが動いているところを見て覚えているかなあ?。

(註:後で調べたら、ナマケモノは哺乳類には珍しい変温動物。ごく少量の食物摂取で生命を維持出来るそうです。コアラは恒温動物で摂食量は桁違いに多い由。もっとアクションがあっても良さそうですね。)

 

 

番組で面白かったところです。思わず膝を打ちました。クイズ形式でテンポの良い進め方でした。

「コアラはユーカリしか食べません。しかし、赤ちゃんコアラは生まれてすぐには、この葉を食べることが出来ません。それでは、お母さんコアラは離乳食として赤ちゃんコアラに一体何を食べさせているのでしょうか?」

 

答えを聞いた瞬間に全てを理解出来ました。答えを直ぐに思いつかなったのが残念、悔しい限りです。

 

またまた埋め込みですが『共生微生物』をご参照下さい。

kururupapa.hatenadiary.jp

 

この記事は(人間の体内の)微生物の生態系が崩れ始めたことに警鐘を鳴らしているイギリスのドクター先生の本を紹介したものですが、その最後のほうに、

『最終の第8章「微生物生態系を修復する」は、あっと驚く方法による予防が治療に勝るということの考察・示唆です。敢えて内容は記載しませんので、是非、ごゆっくりと読書を楽しんでください』

と記載してあります。この第8章の内容が、このクイズの答えに合致していると思いました。クイズの答えは、はい、その通り。お母さんコアラの「うんち」なのです。

 

 

 まだ未消化のユーカリの葉と、ユーカリの葉を体内で消化・吸収するためにお母さんの消化器官のなかで生きて働いている微生物!。赤ちゃんコアラがこれを一緒に食べることにより、栄養も取れ、かつ、微生物を体内に取り込むことが出来て、その後、ユーカリを食べることが出来る体質になる。「共生微生物」の著者のコリンさんが、人間の「微生物生態系を修復する」ために考察・示唆していることをコアラくんが実証してくれているような気分になりました。

 

 

普段あまり民放の番組は見ていないのですが(この時も実は次の時間帯の女子ゴルフを見ようと思ってチャンネルを回したのですが)、親しみのある東山動物園のコアラ舎の特集で大変に楽しめた内容でありました。大満足でした。

女子ゴルフは、期待の渋野日向子選手は5位に終わりました。全英女子の優勝で大ブレイク、以来、ツアーでは注目度ダントツの一番になってます。5位ながら国内オーバーパーなしの連続ラウンド記録を28ラウンドとしてアン・ソンジュ選手の持つツアー記録に並んだそうです。大したものですね。渋野選手にも引き続いての活躍を祈念してエールを送りたいと思います。

 

 

 「世界の文化と食」の講座。アメリカ編、二回目。お待ちかねのアメリカ料理。2019年9月5日、料理、撮影、そして試食。

リットーは半分に切った片方しか見えておらず、残念。アルミホイルを両方とも剥がしてから撮影すれば見栄えが良かったかと反省しております。

 

 

さすがは椙山女学園大学。これぞアメリカ料理!と納得出来る料理を紹介してくれました。講師は、同大学管理栄養学科教授の加賀谷みえ子さん。「アメリカ料理~多民族が共存する国のフュージョン(融合)料理~」と題して、①サッコタッシュチャウダー(豆たっぷり煮込みスープ)、②サンフランシスコ風チキンブリットーモントレージャックチーズ入りロールサンドウイッチ)、③レモネード ウイズ キウイフルーツの三点。

 

 

アメリカ先住民を含めて多民族が共存する国のフュージョン料理=アメリカ料理という位置づけが素晴らしいと思いました。最近のアメリカは融合とはほど遠い方向に向かっているのではないかと心配になりますが。この料理を食べて“”共存“”を思い出して欲しいものです。

 

 

参加者は各班に分かれ、僕達の班は5人で協力し合って。お陰様でメンバーにも恵まれました。こういう時は自然にリーダー役の方が出てくるもので、適切なリーダーシップのもと、皆さん仲良く大変に楽しいお料理の時間でした。美味しかったです。メニューの写真を添付しておきます。拡大してもらえれば読めると思うのですが。

 

    

 

 

9月8日、日曜日。池袋のおじいちゃん=僕のカミさんのお父さんの13回忌が開催されました。僕の家族も全員集合。おばあちゃんは、元気に親戚の皆さん、おじいちゃんの古いお友達との交流を喜んでいました。もちろん、ひ孫たち=僕の孫たちとのスキンシップも出来て、これが一番楽しかったのではと思え嬉しかったです。おじいちゃんのことは又書いておきたいと思っています。