クルルのおじさん 料理を楽しむ

せわしない八月

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駅裏の花屋さんで安くて元気そうなハイビスカスを売っていたので一鉢買って来ました。以前に買ったモノが大きくなっているのですが、すっかり花を着けなくなっています。栽培の本を読んでイロイロやっているのですが効果無く、ついつい買ってしまいました。早速にキレイな花を咲かせてくれています。花の色と斑入りの葉っぱが気に入っています。2021年8月6日、撮影。

 

 

せわしない八月です。8月5日に「まん延防止」措置が追加8県に適用されることが決まりました。愛知県もそのうちの一つです。飲食店の営業時間が午後8時までに短縮され、酒類の提供が原則停止となります。期間は8月8日から31日まで。

 

たまたまですが、その前日の8月7日(土)にずっと延期になっていた「しし鍋会」をやる予定にしていました。参加者の全員が二回目接種を完了したこともありお世話になっているお店に少しでも支援活動になればよいとの意見が多かったので(本音は、たまには仲間で集まって気兼ねなく酒を飲む会を持ちたいからという素直な酒飲みの思いからですが)。

台風で交通にも支障が発生する恐れありとの予報が出ていて開催をどうするか、最後まで悩んだところですが、この機を逃せば、またどうなるか、何時出来るか分からないと思い決行することにしました。

結果、大盛会。久しぶりに旧交を温めることが出来ました。ママさんのお話では「まん延防止」となる翌週以降はお盆の時期とも重なるのでお店は当分の間休業にすると。周辺のお店もほぼ同様の対応の様子。土曜日の夕方、栄の錦三辺りは既に人通りも少なく寂しい限りでした。結果、天気もそれ程悪くならず決行して正解であったかと。

 

 

しし鍋会の記事です。きっちゃんとの最初の出会いを書いたモノ。懐かしいなあ。 

kururupapa.hatenadiary.jp

 

 

オリンピックは8月8日夜に、無事?に閉会式を迎えることが出来ました。17日間の日程が終了。とにかくスポーツの競技会として大きな支障もなく終えることが出来たのは何よりでした。最終日、王者アメリカには歯が立たなかったもののバスケ日本女子の銀メダルは痺れました。選手のキャラも楽しい限り、あのキャプテン!かっこよかったですねえ。

「人々は競技に感動しても、五輪という仕掛け自体には酔っていない」日経新聞の総括記事です。全く、その通り。メダルを取った選手、取れなかった選手、さまざまですが頑張った選手さん達に拍手ですね。 

 

 

「コロナ」は予想された以上に大変な状況になってきました。閉会式の8日には新たな感染者の数は1万人を超えており、この時点では6日連続の一万人超となりました。更に14日時点では新規感染者は2万人を超え二日連続の二万人超に。重症者数の増加が心配されています。7月中旬から一か月で四倍の急増とか。

アメリカ、フランス等では接種する機会があっても接種を受けない人々が多く存在する。その結果、接種率は一定の水準を超えると伸び悩んでいることが問題にされていますが、日本では接種を受けたいと思っているのに順番がなかなか回ってこない状態が続いています。「10月初旬までには国民全員に2回、8割の希望する方には打てるような体制をつくっている」とノンビリしたコメントが出ていますが、接種開始のスタートの遅れがずーと尾を引いていると感じます。

 

 

五輪の期間中「猛暑」が問題になりました。競技開始時間が急に繰り上げられたり、選手はコンデイション調整に大変であったようです。この時期、日本だけでなく世界中で異常気象が続いています。カリフォルニア州中心に北米で山火事が発生していましたが、更に、トルコ、ギリシャ、イタリアでも大規模な山火事が。いずれも「前例のない災害」と言われているようです。

 

皮肉なことに五輪の終了後、台風の接近とその後の「線状降水帯」の発生、前線の停滞により猛暑は一転して大雨になりました。九州を中心にして日本全国各地で記録的な豪雨になりました。14日現在で、7県14河川で氾濫が確認されているとのこと。「かつて経験したことのない大雨」で各地で被害が発生しています。週明け再度の降雨も懸念されているようです。皆さま、くれぐれも安全第一で動かれます様に。 

 

 

ホントにせわしない八月です。「せわしない」というのは自分では関西弁かと思っていましたが一応は標準語のようです。せわしい=忙しい、ですが、「せわしない」の「ない」というのは否定の意味ではなく、強調の意味だそうです。改めてスッキリしました。

 

子供達からオリンピックについての孫の受け止め方の様子を聞くと、みんな余り良い印象を持っていないそうです。不思議に思い理由を聞いてみたら「いつも見ているNHKイーテレの番組がオリンピック中継のために中断されている」のが面白くないと。みんなテレビをそれ程長時間見る訳ではないので余計に見たい番組が放送されていないのが許せないようだということでした。オリンピックに対してもいろいろな見方があるのが面白いですね。漸く五輪が終了したと思ったら、今度は高校野球が始まっていて、また、子供番組は中断される機会が多くなっているそうです。

 

 

そう言えば、オリンピックの結果報告に訪問してくれた選手のメダルを齧った市長がいましたねえ。本人は洒落のつもり、愛嬌を振りまいているつもりなのでしょうが、 大の大人のすることでは無いですね。見ていて恥ずかしいと思いました。

名古屋の地下鉄に暴力行為防止のポスターが張り出されています。「人を殴るのは悪いこと」、そんな当たり前のことは「大の大人に言うことじゃないよな」と強面の俳優、藤岡弘さんがアピールしているポスター。インパクトがあって上々の評判、暴力行為の防止に効果をあげているそうです。「(人の)メダルを齧るのはよくないこと」、市長室にも是非一枚、張り出しておいて欲しいなあと思いました。

 

 

こういう時こそ俳句かと。以下、相変わらず僕の備忘録として書いています。お付き合い頂ければ嬉しいです。 

 

8月第二週です。司会は岸本葉子さん、選者は鴇田智哉さん。ゲストに脳科学者の茂木健一郎さん。茂木さんは俳句大好きで、鴇田さんのフアンだそうです。自分の好きな鴇田”先生”の句を紹介していました。

 

   鳥が目をひらき桜を食べてゐる   鴇田智哉

 

俳句を読むときに読者が得る視野を鴇田さんは「句のひとみ」と表現していますが、今回は二つのものの”同化”に立ち会う「句のひとみ」がテーマです(何やら分かり難そうなテーマ)。例句で説明していました。

 

   おぼろ夜のかたまりとしてものおもふ   加藤楸邨

 

「おぼろ夜」と作者である”私”が同化していると。”読者は二者の同化の場に立ち会っている”との見方です。

 

今週の兼題は「ばつた」。特選三句です。

 

一席   すぐ前を遥か前へとばつた跳ぶ

二席   吊り橋をばつたの息と渡りけり

三席   顔半分開きて螇蚸草を食む

 

面白いと思った句です。

     一瓦の螇蚸を今日の単位とす

読みは「いちグラムのバッタを」となりますが、こんな漢字は俳句以外では使うことは無いでしょうね。

 

鴇田さんの句が追加で紹介されていました。

 

   会をしに出てゆく秋の体たち   鴇田智哉

 

鴇田さんは寝起きの時のように頭がぼんやりしている時の感覚を大切にして句に取り入れたいと思っているそうです。「常識」に囚われることなく「遊び」の心・意識を解放して句にすることを大切にしているそうです。

 

司会の岸本さんから「脳科学の観点から俳句のトレーニングについてのコメントを」と突っ込まれて、茂木さんがパターン学習とタイムプレッシャーを挙げていました。良い句をたくさん読みこなすこと、それから自分にプレッシャーをかけて限られた時間内に句を作ることは脳の訓練になるはずとのこと。分かるように思いますが、なかなか継続、実行出来ませんねえ。

 

 

第三週。司会は中田喜子さん、選者は岸本尚毅さん。ゲストにお笑い芸人のAマッソ加納さん。僕はお笑い番組を全く見ていないので存じていない方でしたが、彼女は最近、俳句に挑戦中とのことで、今は尾崎放哉の自由律俳句にハマっているとのことでした。メリハリの利いた話し方のなかに頭が良さそうな気配が感じられる面白い女の子です。映画、エッセイ、小説も手掛けている由。

 

今週の兼題は「天の川」ですが、テキスト・番組でも「天の川」という大きな季語を取り上げて”悠久や永遠を想像する”作例を紹介していました。「天の川」と言えば、なんといっても、芭蕉の句です。この句、大好きです。

 

   荒海や佐渡に横たふ天の川   芭蕉

 

次はいろいろな読み方が出来る謎めいた句です。

 

   天の川禽獣の夢ちらかりて   飯島晴子

 

岸本さんによると「作者は読者に”かく読むべし”という読み方を強いる気持ちはなく、とりとめのない言葉の塊から読者が自由に想像を紡ぎ出すことを期待しているのでは」との解説でした。

 

今週の特選三句です。

一席   天の川両手広げて我沈む

二席   手のシャボン流れ工場に銀河澄む

三席   銀漢の端にぽつんと待合所

 

一席の句は虚子の句、

 

   わが終わり銀河の中に身を投げん   高浜虚子

 

を紹介して「”身をなげん”というのを具体的に言うとこの句のようになるのかなあ」と岸本教官が鑑賞しているのが面白かったです。

 

 

添削道場は割愛しますが、加納さんの句、

 

   天の川後部座席に流れけり   Aマッソ加納

 

は特に添削の必要無しとの評価でした。

 

 

名古屋市科学館プラネタリウムにこの二か月ほどで二回行きました。ずっと満員札止めの状態が続いていましたが、時節柄、席が取れる様になっています。「天の川」を詳しく投影して説明してくれます。都会の夜空で実際に見ることはなかなか難しくなっていますから、プラネタリウムで見ることが出来るというのは有難いことですね。何回見てもいいもんです。星空はロマンですね。

 

 

俳句のことを書いていても自分の句はなかなか出てきませんでした。「せわしない」ので句を詠む余裕もないのかしら。鴇田さんを見習って頭を自由に開放してまた挑戦してみます。今回は駄句は無しです。

 

 

久しぶりに料理の写真です。

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何の変哲もない料理だなあ。カレーライス、チャーハン、ゴーヤチャンプルーゴーヤチャンプルーは先日、留守宅に帰った時にカミさんの分も合わせて二人分作ってみました。店やモンに飽きたので。結構美味しく出来て素直に喜んでくれました。でも分量が多くなると勝手が違いますね。この写真は隠れ家で一人分作ったもの。やはり一人分が料理しやすい。2021年8月上旬、料理と撮影。