クルルのおじさん 料理を楽しむ

「大人の友情」

「酷暑に読書」の続きです。隠れ家の本棚で河合隼雄さんの「大人の友情」が目に留まりました。昔(と言っても数年前に)読んだ本の内容を覚えていないことが多くなっています。

ただ、 ”アッこの本(この筆者)オモロかった” と言う記憶だけは残っています。その記憶を頼りに最近、読み返しすることが多くなっています。幸いにハズレはまずありません。前回のブログのタイトルが「大人の絵本」でしたから、「大人」繋がりも面白いと思い読み返しました。

 

「大人の友情」、河合隼雄さん著、朝日文庫、2008年2月第一刷、2013年7月第四冊。

 

初出は2005年2月、朝日新聞社刊行。河合さんは1928年のお生まれで2007年7月に他界されていますから、初出はまだご存命の時であったことになります。

 

目次を辿るだけでもこの本の内容を窺がえるかと思いますので、主な項目を羅列します。

 

・友だちが欲しい/・友情を支えるもの/・友人の出世を喜べるか/・「つきあい」は難しい/・ポンユー/・裏切り/・友情と贈りもの/・境界を超える友情

 

読んでいる途中で、記憶が微かに甦り、このブログでも河合さんのことを記載したことを思い出しました。無事に探すことが出来ました。

 

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河合隼雄、白洲正子、小林秀雄、ちょっと離れて、内田樹等々にハマっている時でした。懐かしさと共に、当時(2018年9月)、「7月豪雨」「かつて経験の無い暑さ」から「台風により関西空港の全面閉鎖」、更に、「震度7の北海道地震」があったことを思い出しました。

 

楽しい思い出も見つけました。この時のブログのアイキャッチ画像は「青山やぶ蕎麦」ですが、この時のメンバーとは今も年に一二回懇親を続けています。そして、本年の11月には名古屋に一泊二日で遊びに来てくれます。僕が幹事です。名古屋メシ、「豊臣兄弟」等の名古屋の歴史観光をテーマにしようと思っていますが、まだ全く何も準備しておりません。そろそろ具体的に企画構成し始めなければと思います。

 

 

「大人の友情」の最終章「境界を超える友情」に「戦場のメリークリスマス」のことが記載されています。以前、読んだ時にもチャンと鉛筆で線を引いていましたが、読み直して改めて驚いてしまいました。

 

以下、抜粋・(ストーリーの)要約です。

 

・・・・・

著名作家のロレンス・ヴァン・デル・ポストは第二次大戦のときにジャワで日本軍の捕虜になる。君臨する日本軍の鬼軍曹が虐待の限りを尽くしている。そのなかでロレンスは軍曹に友情を感じるようになる。鬼軍曹ハラもロレンスに親しみを感じはじめる。

しかし、そのためにハラはロレンスに特別に酷くあたってくる。これが友情の表現なのだ。

 

「ろーれんす、めりい・くりーすますぅ!」

 

ロレンスは死刑になるところをハラによって救われた。

終戦で立場は逆転、ハラは戦犯となり死刑を宣告。ロレンスは助命に奔走するが無駄であった。

 

この体験をもとにヴァン・デル・ポストは「影の獄にて」という小説を書き、それが後に「戦場のメリークリスマス」として映画化されたので、それを観た人も多いことであろう。

・・・・・

 

河合隼雄さんの解釈は「両者はそれぞれ相手の世界に半歩踏み込み、それによって深い友情を結ぶことになった」「東洋と西洋という境界を超えての友情がそこに成立する」と。

 

「影の獄にて」は邦訳されている由です。思索社、由良君美・富山太佳夫訳。もう一度、映画を観たくなりました。この本も探してみようかと。

 

今年、心音先生に教わっているピアノ曲が「Mery Chrisumas Mr.Lawrence」なのですが、僕には大変に難しい曲です。苦戦している真っ最中ですが、気合を入れ直して頑張ってみようと。いいタイミングで「男の友情」に出会えたものだと思いました。 

 

 

NHK俳句です。8月第三週、選者は小川軽舟さん、ゲストは写真家の浅田政志さん。今週の兼題は「父」。名句の紹介です。

   もの言はず墓参の父にライター貸す   大塚凱

   ぶらんこを押してぼんやり父である   高柳克弘

   母のもの捨つる終活父の汗   小川軽舟

 

テキストに載っていた”いいな”と思った句です。

   秋風やカレーにソースかけて父   小澤實

   子にみやげなき秋の夜の肩ぐるま   能村登四郎

 

特選句で面白いと思った句です。

   湯上りの父を待ちおり冷奴

   健脚の父の徘徊夏あざみ

 

特選三句です。

一席   虹消えて父の大きな手が肩に

二席   新盆の父の机を拭きにけり

三席   杖の父戸口に待てる帰省かな

 

駄句です。

   白和えのレシピ集めて夏休み   孔瑠々

   孫去りてホッと一息手が寂し   孔瑠々

 

 

名東陶芸クラブの作品が焼き上がりました。

 

 

左;マグカップ、ちとバランスが良くないですが面白く焼き上がりました。285g。内側は透明釉、外側に黄瀬戸を掛けました。

中;納豆鉢、釉薬は同様に掛けましたが随分と斑になってしまいました。面白い色合いです。222g。

右;ぐい吞み、内側に透明、外側に白萩釉を掛けました。初めての釉薬。なかなか味のある釉です。101g。

 

有難いことに焼成の頻度が多くなってきてます。頑張って作陶しようと思います。

 

「大人の絵本」も楽しんでいます。

 

きゅうりを炒めたのは初めて(多分)、ずっとそのまま”生”で頂いていました。美味しかった。

 

アボガド料理です。

 

これは、先日、居酒屋ヒデさんが隠れ家でやってくれたのをマネしてやってみました(買った来たのを温めただけですが)。美味しかった。

 

 

今日は、楽陶館の研究Bコースの初日でした。明日は守山の陶芸クラブ、明後日は名東の陶芸クラブ、三日連続で陶芸三昧となります。体力がついて行けるか、はたまた、そのうちどこで何を作陶しているのか分からなくなってしまうのではと。

 

流石に暑さには少し慣れて来ていると思いますが、油断せずに、無理しないで楽しみたいと思います。

 

皆さまも引き続きくれぐれもご自愛下さいます様に。

 

 

 

大人の絵本

 

NHKの「きょうの料理」は僕の料理の先生(の一人)です。もう20年ほど前になりますが、2007年4月から一年強ほどは毎号を欠かさずに買っていました。それ以降も本屋さんで立読みして面白そう(美味しそう)な料理を見つけるとツイツイと買っていました(います)。ほぼ20年間読み続けていることになります(TVも見ています、タマにですが)。

 

 

NHKきょうの料理、2007年4月号を紹介したブログです。2016年のブログですねー。懐かしいです。

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そして、ナント、「きょうの料理」は今でもチャンと使っています。古いバックナンバーを取り出してレシピを見ながら料理しています(これもタマにですが)。使いやすいように月別に纏めて置いてあります(年代順では無く)。20年間で一つの月あたり8冊から10冊ほどのバックナンバーが揃っています。月が替わるとその10冊ほどの「きょうの料理」をザアっと見て美味しそうなレシピを探して料理に挑戦する(時があります)。

 

難しい本を読む気力・体力が無い時でも、料理の本を(読むのでは無くて)見ることは出来ます。昔、仲間の誰かが「料理の本は大人の絵本」と言っていたことを覚えていますが、まさに名言!だと思います。

 

しかしながら、多分100-150冊以上の雑誌が溜まってきており、さすがに本棚が手狭になってきました(これ以外にも料理本がたくさん置いてあることもあって)。廃棄するのは忍び難い!、どうすれば良いモノか?。結構、真面目に悩みました。

 

そこで思いついたのがファイル化。「きょうの料理」は一冊=約160頁から200頁ありますが、僕が興味ありそうなレシピは各号でせいぜい20頁から40頁程度。百均で売っているA4サイズのクリヤーファイルは40ポケットありますから、上手く整理すれば2-3冊分を一つのファイルに纏めることが出来る(であろう)。

 

幸いなことに時間は十分にある生活ですから、TVを見ながら、お酒を呑みながら、音楽を聴きながら「大人の絵本」を整理整頓することにしました。

 

 

いざ作業を開始すると”残しておきたい”と思ってしまうレシピが結構多くて(捨てるのが下手です)ファイルの数は当初の想定よりも随分と増えてしまいました。それでもスペース的には随分とスッキリしました。何よりも、見やすい、使いやすい。

 

最近は惰性で同じモノばかり作るようになっていたと反省していますが、改めて、初心に戻ってイロイロな料理を作ってみようと思っています。

 

それにしても、料理本の編集の方は、毎年同じ月が巡ってくる度にどういう内容にしたら読者の手に取ってもらえるか、見てもらえるか、これは大変な苦労だなあとしみじみと思いました。今、4月号から8月号までの整理が終わりましたが、お陰様で、夏野菜=ナス、ゴーヤ等々のレシピは十数種類ファイルすることが出来ました。

 

早速にファイル化の効果です。

 

  

ごちゃ混ぜチャーハン。

久しぶりに納豆を加えました。店屋物の総菜の残り(鶏のから揚げ、キンピラゴボウ)に人参、ピーマンを加えて。8月3日。

 

   

ゴーヤチャンプルー。

みそ味仕立て。夏野菜はお味噌に合うようです。8月4日。

 

 

NHK俳句です。第二週の選者は星野高士さん、この週のレギュラーは俳優・作家の松井玲奈さん。今回は虚子のお弟子さん=俳句の4Sと呼ばれる高野素十、水原秋櫻子、山口誓子、阿波野青畝の紹介。それぞれの代表句です。

   方丈の大庇より春の蝶   高野素十   (庇=ひさし)

   滝落ちて群青世界とどろけり   水原秋櫻子

   かりかりと蟷螂蜂の貌を食む   山口誓子

   さみだれのあまだればかり浮御堂   阿波野青畝

 

大正から昭和にかけての時期に4Sはホトトギスで活躍して、その後、秋櫻子と誓子はホトトギスを離れて新興俳句運動の中心人物になっていったとのことです。虚子の偉大さは自分の唱えた客観写生に忠実な弟子も、そうでない弟子も両方を立派に育成した!と星野さんの解説でありました(星野高士さんは虚子のひ孫になります)。

 

今週の兼題は「曼珠沙華」、特選句で面白いと思った句です。

   雨粒を絡めとりたる曼珠沙華

 

特選三句です。

一席   さよならを云えずに曼珠沙華の道

二席   曼珠沙華虚空につかむもの探し

三席   その色に雨は染まらず曼珠沙華

 

駄句です。

    熱波浴び道路も歪む眩暈かな   孔瑠々

 

 

今年も相模原から長女一家がお泊りに来てくれました。アラタくん、あゆむクンも益々パワーアップ。(名古屋在の)長男一家の方は小雪チャン、つかさクンがお嫁さんの実家に里帰り中なので、一人残っている長男も加わって隠れ家で食事会が出来ました。

星が丘三越のデパ地下の総菜をメインにしましたが、ボクも二品ほど料理して皆に食べてもらいました。居酒屋ヒデさんも”美味しいです”と言ってくれました。ホッと一安心です。

 

 

左;ゴーヤチャンプルー。右;茄子の味噌炒め煮。

 

ヒデさんは翌日からお父さんのお手伝いに阿南の実家に向かいました。動物園、水族館等々も検討しましたが、暑さを避けるのを最優先しようということになり、三越デパートの催事コーナー、科学館、電気館に遊びに行くことにしました。昨年と同じパターンかと心配しましたが、昨年は妖怪展、魔法の美術館に足を運んでいました。

 

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前回、科学館、電気館に行った時のブログです。2023年の夏でした。

 

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アラタくんが三越デパートの催し物会場・ワークショップで作った「かき氷」です。

 

  係の方から「丁寧に作られてます、タッチがイイですねえ」と褒められていました。隠れ家に四泊してヒデさんの実家に出発する時、「阿南のじーじに見せる」と大切に袋にしまっていました。ヒデさんは行ったり来たり隠れ家と実家を二往復です。お疲れ様です。

 

 

守山陶芸クラブ、二回目の作品が焼き上がりました。

 

  

 

左;スープカップ(302g)。右;納豆鉢(250g)。

二つとも内側には透明釉を掛けました。スープカップは外側に織部をかけて、下部に青磁を二重掛け。鎬模様を入れたところが面白い色合いになりました。納豆鉢は御深井を掛けました。釉薬の色合いが陶芸クラブ、教室により微妙に異なるのが理解出来てきました。スープカップは形が歪んでしまいました。

 

  

 

ぐい吞み、二種(85g、67g)。小鉢(176g)。内側には透明釉(青磁)を掛けて外側には黄瀬戸を掛けました。

 

   

 

ぐい吞み二種((103g、153g)。小鉢の高台が珍しく上手く出来たので裏返して撮影しました。ぐい吞みは瑠璃を掛けました。

 

来週からはいよいよ楽陶館の研究コースが再開されます。多い時は週に三回、陶芸三昧です。そろそろ数を多く作るよりも内容の良い作品を作ってみたいなあ、と思うようになってきております。

 

相変わらずお天気が極めて不安定です。くれぐれもご自愛下さいませ。

 

 

 

 

 

 

酷暑に読書

語呂合わせになってしまいますが読書の話です。

 

毎日暑い日が続いています。TVの天気予報で注意を呼び掛けてくれるお陰で罪悪感もなくなり、隠れ家に一人いる時には遠慮しないでエアコンを付けて生活しています。エアコン無しの生活は考えられません(熊本で避難生活をされている方々には申し訳ない気分になります)。

 

ずっと閉じ籠っているのは余り好きでは無いので、暑い最中(出来るだけ暑さのピークは避けて)にも外出します(適度なウオーキング、買い出しも必要なので)。

その時に、気持ちと時間の余裕があれば、①図書館に立ち寄る、②喫茶店に立ち寄ります。どちらも冷房がよく効いているのでゆっくりと時間を過ごすことが出来ます。①の時には現地で本を物色すると同時に、読みかけの本を持参して、その本を読むことが多くなっています。

いつも利用している千種区図書館は閲覧コーナーとは別に自習コーナーも整備されていて、中・高校生の諸君が夏休みの宿題をしています。そのスペースに、おじさん(おじいさん)が居座って本を読んでいます。座席の余裕はあるので迷惑をかけていることにはならないでしょう(たぶん)。

 

 

最近、読んだ本です。

内田樹さん著、「沈む日本とカオス化する世界」。SB新書、2026年3月、第三刷。

いろんな雑誌、ブログに寄稿しているものを纏めたモノ。「バーナード・ショー方式の出版」とご本人が言ってます。あまり好きにはなれませんが、買って読む人がいる(僕のこと)のですから「出版の経済学」の観点からはこのやり方も正解なのでしょう。

 

日本の教育について、「自由」について、自由と平等について、「市民的自由」と「社会的統制」について等々、内田節がドクドクと溢れてました。ご健在で何よりです。

内田さん、合気道の達人ですが、「修業」についての件は面白いです(ほかの本でも同じようなことが書かれてあったと思いますが)。

「学び始める前は、そのようなものが存在することさえ知らなかった学知、技能を人は習得できる」

「『修業』という言葉は西洋の言葉には無い」

「負ければ負けに居着き、勝てば勝ちに居着く。居着きこそ修業の禁忌(そこで成長が止まる)」

 

一方で、

「『やまとことば』に『自由』に相当する言葉は無い」

「『自由』は(日本の)土着の概念ではない」

との指摘も。

 

 

本の略歴に「私家版・ユダヤ文化論」で小林秀雄賞を受賞と紹介されていたので、思い出して本棚を探しました。チャンと見つけることが出来ました。何時ものことながら、読んだ記憶は(微かに)あるのですが全く覚えていません。最近、ユダヤ人・イスラエル関連の本には興味があるので再読しました。

 

「私家版・ユダヤ文化論」、文藝春秋、2006年7月、第一刷。神戸女学院での講義ノートを基に纏めたモノでした。これも「バーナード・ショー方式」の一つなのでしょう。

 

「ユダヤ人とは」、

「日本人とユダヤ人=日猶同祖論」、

「反ユダヤ主義」、

「フランス革命と陰謀史観」、

「受難、不条理、聖史的召命⇒ユダヤ的知性」等々、今から20年ほど前の本ですが、内田さん、キレキレでした。

 

あとがきには「恩師、エマニュエル・レヴィナス老師先生がこれを読んだら何とコメントしてくれるかなあ」と書いてありました。樹さん(僕と同じ齢ですが)まだまだ若かったんですねえ。

益々のご活躍を祈り、エールを送りたいと思います。、

 

 

日経新聞、日曜版の記事です。7月26日、「変わる図書館、新たな居場所へ」。

岐阜市立中央図書館のエントランス。緩やかにうねる天井は「金華山」の山並みをイメージしているという

 

「大和市文化創造拠点シリウス」では1階の入り口近くにも本棚を配置。気軽に本を手に取れる(神奈川県大和市)

 

岐阜の図書館は以前、訪問したことがあります(このブログでも紹介しました)、大和のシリウスは地元ですから良く利用させて頂いています。日経記事によると、岐阜市の「みんなの森、ぎふメデイアコスモス」と大和市の「文化創造拠点シリウス」は「図書館の連携・協力に関する同盟」関係にあるそうです。知りませんでした。

「同盟」はチト大袈裟かと思いますが、楽しいですね。

 

僕は日経の回し者ではありませんが、この新聞の土曜版、日曜版は確かに面白いです(タマに、ですが)。

 

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「岐阜のコスモス」のブログ記事を探すことが出来ました。昨年の3月のことでした。

 

ボクが一番よく利用している図書館は隠れ家の近くにある「千種区図書館」です。残念乍ら、日経に紹介されることは無さそうですが、僕は大好きな場所です。大変にお世話になっております。やはり近所にある施設は有難いです。

 

 

NHK俳句です。7月の第四週、高野ムツオさんの句会です。今回のメンバーは、俳人の加藤右馬さん、片山由美子さん、ご存知、古坂大魔王さん、かわにしなつきさん。

兼題は「七夕」。秋の季語です。得点の多い順です。

 

5点   七夕や隣の部屋の鍵の音   加藤右馬

古坂さん、片山さんが特選。なかにしさんが並選。皆さん「上手い(巧い)句」と。

 

5点   七夕竹風の中より伐ってくる   片山由美子   (伐って=きって)

かわにしさんが特選、古坂さん、加藤さん、高野さんが並選。「七夕竹」は「七夕」の傍題、これも秋の季語。

 

3点   七夕や蝙蝠傘が立っている   高野ムツオ

加藤さんが特選、片山さんが並選。この句、面白いと思いました。

 

2点   七夕や願い彩れば叶ふかも   かわにしなつき   (彩れば=いろどれば)

高野さんが特選。「願い」は「願ひ」と記載すべき(乃至は「叶ふ」を「叶う」)と注意(アドバイス)がありました。

 

0点   風のたび靴を揃へる七夕夜   古坂大魔王

古坂さん、反省しきり。「『七夕よ』のつもりが『七夕夜』の誤変換が出て面白いと思って記載してしまった」と弁解も。高野さんが慰めていました。

 

特選三句です。

一席   始まらぬ恋こそ楽し星祭

二席   七夕や妻はいつもの寝息立て

三席   撤去待つ公衆電話星祭

 

 

8月第一週、選者は堀田季何さん。レギュラーの庄司浩平さん、司会の柴田英嗣さんと一緒に俳句の勉強です。

今回のテーマは「歳時記では季節外れの事物が眼前にある時どうするか」、「ある地域でしか使われていない季節性の言葉を季語として使ってよいか」。

堀田さんの答は「その時、その土地で縁のあった事物、実感できた季節性の言葉、季語は積極的につかうべし」。

 

   日を享けて初常念となりにけり   小澤實   (享けて=うけて)

長野の常念岳を詠んだ句、元旦に望み見る常念岳を「初常念」というそうです。小澤さんは長野生れの由。地域の人、自然に挨拶するための季語を「地貌(ちぼう)季語」というそうです。

季語の季節感、旧暦・新暦の受け止め方、難しいです。

今週の兼題は「墓参」。初秋の季語です。特選句で面白いと思った句です。

 

   墓参り教え子二人キーツ読む   (キーツは英国の詩人)

   墓洗うかゆいところはないですか

 

 

熊本市在住の仲間(大学で同じゼミ)からのメールを紹介します。ゼミ仲間でお見舞いのメール交信をしていたら、注意すべき点を連絡してきてくれました。大変な時に頭が下がります。彼のメールの骨子です。ご参考までに。

・・・・・・・

〇 非常用袋の準備、再確認の必要

かく言う私自身、中身を点検したら期限切れの食品、水、多々ありました。

 

〇 各所に緊急用備蓄倉庫(含む発動機等の機器)設置の必要

当市では10年前の教訓から各地区に小さな備蓄倉庫が設置されています。皆さんのお住まい地区で未設置であれば、空き地・空き家の有効利用も兼ねて設置を行政に働きかけたらと思います。

 

〇 道路大渋滞対策の必要

帰宅は車では無かったので、街中を冷静に見てきましたが、主な道路は大渋滞。その為に公共交通(バス)も運休多発。緊急車両すら通行できない状態。火災延焼等の2次災害が広がる可能性大。

自由とか人権侵害と騒ぐ人もいるが、自家用車の一時規制・統制が必要と感じた。祭りや市民マラソンでは、一時規制してるので出来るはず。お住まいの地域でも提言されたらと思います。

 

・・・・・

地震発生時、「あッ、また熊本」と思いました。自分自身、「震度7」に鈍感になっていたように感じます。その後のTV報道を見て被害の酷さを改めて認識しました。支援の輪は急速に広がり始めているように。出来ることを何がしかはやっていきたいと思います。

 

7月は一回飛ばしましたので、8月は早めに記載しました。災害が無くてもこの暑さを乗り切るのは大変かと。皆さまもくれぐれもご自愛くださいませ。

 

 

 

パソコンの修理、出来ました

神奈川の自宅のパソコンの操作が出来なくなりました。ノート型のキーボードの反応が無い(画面上のタッチキーボードは動くのですが使い難い)。たまたま携帯電話の買い替え(機種更新)のアポを近くのヤ○○電器さんに取っていたのでパソコンを持参してついでに見てもらうことにしました。7月25日(土)。

 

携帯電話(AUのスマートフォン)の機種更新の手続きに時間がかかるのに驚きました。11時から始めてデータ移行処理が終わるまで4-5時間。パスワード云々はこの歳になると大変に厄介なモノです。こちらはグッタリでしたが、係の担当の方は最後まで笑顔を絶やさずに丁寧に対応して頂きました。感謝です。

 

携帯電話が一段落してからパソコンを見てもらいました。” また時間がかかったら嫌だなあ "と思っていましたが、あっと言う間に「キーボードだけを交換すれば使えますよ」とテキパキ診断してくれました。

” (値段)高いのかなあ ”と心配しましたが、意外に廉価で一安心。キーボードを接続すると今までのマウス(有線のタイプ)は使えなくなると。「それでは(無線の)マウスを買う必要がある?」とお聞きしたら「これ使ってください」とご自分が使っていたマウスを事も無げにプレゼントしてくれました。” ありゃまあ、親切な、何か魂胆があるのでは、いやいや素直に感謝して頂きましょう ”。年寄りはいろんなことを考えてしまいます。

 

ノート型がデスクトップ型に変身しました。

 



携帯電話、同じアップルの機種変更なのに接続コードが従来のと異なっています。端子のサイズが微妙に違います。今までのは使用出来ません。

付属設備、付属部品を買い替えさせて儲けようとしている。えげつないメーカーの横暴かと。全く、気に食わないなあ。

 

 

7月26日(日)、大相撲の千秋楽です。安青錦が見事、優勝しました。

 

大相撲名古屋場所で優勝し、日本相撲協会の八角理事長(右)から賜杯を受け取る安青錦(26日、名古屋市のIGアリーナ)=共同

 

この日はお昼に長女宅にお邪魔して、久しぶりに「居酒屋ヒデさん」を楽しんでいました。早めに帰って自宅で千秋楽を見ようと思っていたのですが、話し込んで(モチロン、お酒飲みながら)気がついたら既に5時近くになっていました。

普段、ほとんどTVを点けていない長女宅で、一緒にTV観戦をすることになりました。

 

本割では熱海富士が安青錦を押し出し。見ている四人全員が安青錦の足の状態を心配。僕が「巴戦には出てこれないのでは」と話したらヒデさんは「自分は安青錦は(ケガが酷そうだから)10勝して大関復帰を決めた後、休場するかと思っていた」と。

 

いざ、巴戦。皆の心配も乗り越えて堂々の優勝です。

一場所で大関復帰を決めて、且つ、その場所で優勝というのは初めてのことだそうです。アッパレ!ですねえ(僕は本割の勢いから、熱海富士が優勝するのでは、と思っていましたが、熱海富士関、残念でした)。

 

横綱大の里は9勝6敗、もう一人の横綱豊昇龍は14日目から休場。横綱は負け越しは許されない、昔は切腹!、今は引退?、と話が盛り上がりましたが、ヒデさん調べでは過去に負け越した横綱は二人いて、切腹も引退もせずに、再度、土俵に上がって頑張ったそうです。

 

安青錦の気合と根性にエールを送りたいですねえ。君が代に加えてウクライナの国歌も流してあげればよかったと思ってしまいました。

 

 

7月20日(月)、もう随分と昔のことになりましたが、WC決勝戦=スペインの優勝で終わりました。

延長で1:0でアルゼンチンに勝利。サッカーの一点の重さを感じさせる緊迫感のある試合でした。

ハーフタイムショーが長すぎるとか大会運営(バカトラの介入も)には、たくさんの批判があった大会ですが、決勝トーナメントは少なくともTVで観た試合全て大迫力でした。

 

日本は間違いなく強くなっていると思いますが、決勝トーナメントを勝ち進むにはまだまだレベルの違いがあるのでは、と感じてしまいました。

 

前日の三位決定戦はイングランドが6:4でフランスに勝利。ペナルティーになる様な激しいタックルが少ない(ほとんど無い)時には、このレベルの選手がプレイすると点の取り合いになることがよく分かりました。

 

 

長男が決勝戦の前に送って来てくれました。メッシと赤ちゃんの写真。

2007年当時、20歳のリオネル・メッシが、赤ちゃんのラミン・ヤマルを抱えている。

ネット、メデイアで拡散・報道されていました。こんなことがあるんですねえ。

 

 

NHK俳句です。第三週、選者は小川軽舟さん、ゲストは落語家の桂吉坊さん。

今週の兼題は「ソーダ水」、特選句で面白いと思った句です。

   遅刻魔の友待つ午後のソーダ水

   上京のハチ公前のソーダ水

 

特選三句です。

一席   ふるさとへ渡船七分ソーダ水

二席   ソーダ水みな将来の夢をきく

三席   君のゐし未来なつかしソーダ水

 

軽舟さんが吉坊さんの写真を見て即席に作った句です。

   動くまで亀を見ており夏の空   小川軽舟

 

 

久しぶりに神奈川の自宅に長く滞在(何かヘンですね?)しました。次女宅で食事会も出来たし、今年もシリウスの作品展に出展しました(同じ作品を出したので写真は割愛です)。センナリ会、兼士会にも楽しく参加。兄の自宅で会食も。

 

いつもの10日間のインターバルに一週間の追加ブランクがあっただけなのに、イロイロなことがあったなあ、と感心してます。時の経過は早いものです。

 

いよいよ暑さ本番、こちらの方は涼しくなるのに時間が掛かりそうです。皆さま、くれぐれも熱中症にご注意くださいませ。

 

追;「居酒屋ヒデさん」の写真は撮り忘れてしまいました。残念。

次女宅でもそうでしたが、陶芸のお皿、器を使ってくれています。最初のころの(ロクロではなくタタラ作りの)お皿の色合い、形が味があるなあ、と感心、自画自賛してます。変に欲が無い時の方が面白いモノが出来てるんですねえ。

 

 

7月、今年も後半に

 

 

名古屋市千種区にある揚輝荘、聴松閣。松坂屋の初代社長、伊藤次郎左衛門祐民さんの別荘です。楽しい仲間=「あほ桐」の夏の遠足で見学に行きました。7月1日(水)。

 

   

 

この別荘は戦前から留学生の交流の場として使われていて「聴松閣」は別荘の迎賓館として建築されたそうです。各室にはイギリス、中国、インド風の意匠が施されていました。写真の左、喫茶室兼休憩室(昔は食堂であった由)の「いとう」と彫り込まれた作り付けの棚、右の写真、床にも面白い文様が彫られています。

 

   

 

「手斧(ちょうな)」という道具を用いた「名栗(なぐり)仕上げ」と言うそうです。係の方が我々のために親切、丁寧に説明をしてくれました。

 

   

 

揚輝荘の北庭園、池泉回遊式庭園から日泰寺の五重塔が微かに見えます。

 

この日の遠足のテーマは「ディープな名古屋・・・名古屋にしかないモノ、見れないモノ」を散策すること。

日泰寺はその名の通り、日本と泰(タイランド)国の友好の象徴。同国王より贈られたお釈迦様の御真骨を日本で唯一安置しているお寺です。名古屋にしかないモノ、その1.です。名古屋地下鉄東山線、覚王山駅から徒歩10分ほどです。

 

  

 

日泰寺舎利殿。これより先には入れません。奥に見えているのが御真骨が眠る奉安塔です。全員で日泰友好を祈念しました。

 

続いて向かったのは名古屋大仏=緑の大仏様です。地下鉄でお隣の本山駅から徒歩5分ほど。はい、僕の散歩コースの一つです。以前、このブログに記載したことがあります。

 

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2020年3月のことだったんですねえ。お寺の名前を間違えておりました。

「桃巌寺」の名古屋大仏です。「緑の大仏」は名古屋にしかないであろうと。それにしてもこのブログは懐かしいなあ。残念ながらまだ「眠り弁天」様にはお目にかかれておりません。

 

「あほ桐会」=すでに全員、後期(高貴)高齢者の四人組です。何時までも元気に楽しい会を続けたいものです。

 

 

NHK俳句です。7月第一週、選者は堀田季何さん、司会は柴田英嗣さん、レギュラーの庄司浩平さんと俳句のお勉強です。今回のテーマは「季語の興亡」。

 

「季語には絶対がありません。新しい言葉が直ぐに季語として使われたり、歳時記に入っていてもほとんど使われなかったり、季語本来の意味が時代とともに変わってしまったり、季節感を失ってしまったり(テキストより)」と「季語は変質する」とのことです。

名句が季語を生んだ代表的な句の紹介です。

 

   万緑の中や吾子の歯生え初むる   中村草田男

 

この句のお陰で「万緑」=夏の季語として認められるようになったそうです。この句、イイ句だと思います。

 

季語は確かに変質するんでしょうねえ。僕は未だに新暦・旧暦の季節感が理解出来ていない時が多々あります。

 

今週の兼題は「香水」。汗をかく夏に使う人が多い=夏の季語だそうです(満員電車の中では遠慮して欲しいですね)。特選句で面白いと思った句です。

   香水の消えて二人目退職者

 

駄句です。

   夏の日や黄色も赤も自己責任   孔瑠々

   夏の雨すべるなころぶな皆の衆   孔瑠々

 

 

長男の嫁さんのお母さんが、(僕が)プレゼントした植木鉢に観葉植物を植えてその写真を送って来てくれました。嬉しです。

 

   

左、テーブルヤシ。右、ガジュマル。

 

石巻市雄勝町の自宅の庭園の花を飾ってくれました。「ヒペリカム」、鑑賞用です。花が咲いた後、実がつくのを楽しめるそうです。

 

 

WC、ベスト8が出そろいました(フランスは今日、ベスト4に一番乗り)。ベルギーが勝ち上がって良かったです。馬禍トラの身勝手な見苦しい介入がありました。

 

昔、ニューヨークに住んでいた時、「it’s not fair」という言葉を教わりました。親子の間でもモノゴトの判断の一つの基準としてよく使われていたように思います。親が子供に言われたら最悪、「パパ、そんなのずるいよ」てなニュアンスであろうかと。

 

いやはや、こんな大統領を見て、今のアメリカの家庭ではどんな会話をしているのか心配になってきます。親が子供を叱ったら、「だって、大統領もやってるじゃん」と言い返されているかも知れませんねえ。

 

僕がニューヨークにいたのは1974年から1976年。今年は建国250年ですが、1976年は建国200年、バイセンテニアルの年でした。ベトナム戦争の傷跡、ウオーターゲート事件の政治不信が云々されていましたが、アメリカはまだピカピカに輝いていました。

 

 

当時、記念に買った「ケネデイコイン」(50セント)です。

「IN GOD WE TRUST」、「1776・1976」と刻まれています。

隠れ家の飾り戸棚に置いてありました。

 

 

ワールドカップ、ブラジル戦

6月30日(火)、深夜1時30分に目覚ましで起きて、2時からのブラジル戦をTV観戦しました。前半、1点先行の場面では思わず大声を出してしまいました。

 

前半、先制ゴールを決める佐野=三村幸作撮影、日経電子版より転載です。

 

日本のゴールキーパーが大活躍、ロスタイムでの逆転は悔しかったでしょうねえ。指はギリギリながらもボールに掠っていたと思います。

鈴木彩艶選手。アナウンサーの発音が「ライオン」と聞こえていたのですが、「彩艶=Zion=ザイオン」と記載されていました。

主力選手にケガ人が多数でるなかで善戦健闘、よく頑張ったと言うべきなんでしょう。お疲れ様でした。

 

お隣の国では、大統領が「無能な指揮官を選んだ結果」と厳しく監督、協会を批判したそうです。

ブラジルの監督さんはイタリア出身で、同国初めての外国人監督だそうですから、もし日本に負けていたら、即刻、退陣(クビ)、選手も帰国出来ない状態になっていたことでしょう。「たかがサッカーと言いうなかれ」でしょうね。

 

 

ノンビリとNHK俳句です。

引き続き全国俳句大会の模様です。引き続き三人の選者さんの講評です。第三週、自由題の講評です。紹介された順です。

 

①小澤實選   帰省子の庭にぬうっと現るる

「帰省子」は夏の季語。西村さん「これは(娘ではなく)息子に違いない」、夏井さん「映画のワンシーンの様」と高い評価。

 

②西村和子選   ぎしぎしや長子泣くなと育てられ

「ぎしぎし」は春の季語。雑草、「羊蹄」と書くそうです。お兄ちゃん、お姉ちゃんはこう育てられたんですねえ。

③小川軽舟選   芙蓉咲く再出発の新居かな

いろいろな再出発が想像される、と。わざわざ「咲く」と書くか?で意見が分かれていました。

 

④高野ムツオ選   ねぶた来る空の地べたも踊り出す

皆さん、ムツオさんの東北愛に納得していました。

⑤夏井いつき選   水掛けて裸祭を蒸しあげる

「裸祭」を季語として載せる歳時記は少ないが、年末から寒中に行われるものが多い(夏井さんの選評より)。

 

⑥井上弘美選   天高しこの空だけを共有す

「天」「空」の使い方、季語の工夫等々、指摘がありました。

⑦堀田季何選   羽抜鶏山頭火かく歩みしか   (羽抜鶏=はぬけとり、晩夏の季語)

 

第四週、自由題の続きです。

⑧岸本尚毅   三十の牛へ十五の扇風機

あまり使われなくなった)」夏の季語「牛馬冷やす(牛冷やす、馬冷やす)」の現代版かと。

⑨阪西敦子選   芹ぬきし砂のひとすぢ流れけり

 

⑩神野紗季選   蝶生まる万の複眼万の日矢

「蝶生まる」は春の季語。

 

⑪和田華凛選   万緑の中に緑の勢力図

「緑」の使い方に賛否がありました。

⑫星野高士選   ゆつくりと夜をまはしてゐる金魚

 

題詠の部、自由題の部、それぞれ12句の特選句の中から、選ばれた大賞三句です。

題詠「口」の部、

   大口の真神の息や月氷る   神野紗季、高野ムツオ選

自由題の部、

   三十の牛へ十五の扇風機   岸本尚毅選

   ゆっくりと夜をまはしてゐる金魚   星野高士選

   

龍太賞(=新作15句を投稿するもの)の発表もありました。「15句、それぞれが独立している、もたれあってはイケナイ。但し、底辺は統一されている」のが肝要とか。難しいですねえ。

 

それから当日句、テーマは「坂」の発表もありました。選者は木暮陶句郎さん。

特選句   花時やむかし渋谷に富士見坂

 

大勢の大会参加者の皆さまも大喜び、選者の方々もあーだこーだと意見・講評を大いに楽しまれていた様子です。NHKらしい大型企画だと思います。

 

 

陶芸作品の記録です。

その1.守山陶芸クラブでの初めての作品です。

5月に作陶したモノを6月5日に施釉、6月19日に本焼き窯出し、受け取ることが出来ました。このクラブでは年に1~2回は「還元」焼成の機会があるのですが、今回がその還元焼成でした。今までやったことが無かったので興味深々。

 

   

左の写真;ぐい吞み2個。左;内側に石灰透明を掛けて、逆さにして外側に黄瀬戸を掛けました。87g。右;同じく内側に石灰透明を掛けて、逆さにして外側に御深井を掛けました。93g。

右の写真;マグカップかビアグラスのイメージだったのですが、作陶が全く上手くいかず(例によってムチャ厚くなってしまいました)。鎬で削ってもまだ厚かったので、底に穴を開けて植木鉢にしました。施釉は外側にだけ亀甲青磁を掛けました。496g(重い)。

 

普段の酸化焼成と比較して焼き上がりの色合いが随分と違いました。還元焼成は酸素不足の状態にして不完全燃焼させるそうです。その分、渋味、深みのある色合い、グラデーションが出るとか。またやってみたいです。

 

 

その2.名東陶芸クラブの作品です。6月20日に施釉、6月27日に窯出しです。前回、4月の焼成時の残りも含め全部で10個の作品です(自分でも何を作陶したかウロ覚えの状態になっています)。

 

施釉の日が大雨でテントを張って作業しました。初めての経験です。作業が大変だったので出来るだけ簡単に施釉しました。

 

   

左の写真;左、ぐい吞み。内側に透明。逆さにして外側に白萩を。180g。右、コップ、同じく内側に透明、外側に黄瀬戸を。246g。

 

右の写真;植木鉢(両方とも底に穴が開いています)。左;赤と白の粘土を混ぜて作陶、練り込みのような斑模様にしました。外側に透明釉を。383g。右;赤土。黄瀬戸を掛けて少し拭き取りました。414g。

 

   

左の写真;左、湯呑み。白萩釉を掛けました。247g。右、鉢。透明釉。502g。

右の写真;すり鉢。両方とも内側に透明、逆さにして外側に黄瀬戸。左、438g、右、356g。

 

雨で作業が大変だったのでシンプルに施釉したのですが、結果、却って良かったと思っています。

 

 

この日、6月27日(土)は大忙し。午前中に陶芸クラブで作業して、出来上がった作品を受け取って、午後は水墨画クラブの展示会の受付当番に行きました。水墨画の展示会はいつもの市民ギャラリー栄で6月23日から28日まで開催。

 

クラブの人数が少ないので、一人三点を出展しました。大変ですが有難いことです。

 

   お題は「眞名井滝」。

 

   

左;「慈照寺銀閣」、右;「達磨」(これは玄舟会の展示会に出したものと同じものです)。

 

三枚ともこのクラブの元顧問、井上先生の作品を模写したもの。先生は会期中にご来場頂いて、講評メモを残して頂きました。「銀閣=デッサンをキチンと正しく」「達磨=(大きな円)はもっと自由に、思い切って」と、的確なアドバイスを頂きました。有難いです。

 

たまたま神奈川からカミさんと石巻市雄勝から長男のお嫁さんのお母さんが名古屋に来ていて、この日に水墨画の展示会を見に来てくれました。受付当番を少し交代してもらって、同じフロアにある休憩所でコーヒーを。持参した陶芸の作品を拡げて見てもらいました。お嫁さんのお母さんが植木鉢二個(黒土で透明釉を掛けたもの、赤土で黄瀬戸を掛けたモノ)を気に入ってくれてお土産に持って帰ってくれました。「何か植えて写真を送ります」と。楽しみです。

 

 

この週はイロイロと楽しい行事が続きました。翌28日(日)はピアノサロン「心音」で久しぶりに心音先生のピアノ演奏会。6月の毎日曜日、計4月の演奏会の最終日。最終日は演奏会のあとは打ち上げもアリ。気の置けない仲間が集まりました。ドラゴン先生、生徒の歯医者さん(「あんみつ姫」)、ボクと心音先生ご夫妻の五人だけ。

 

   

 

心音先生が演奏に集中出来るように旦那さんが初めてMCを担当。この一年を振り返りながらボロボロと涙をこぼしながらの曲目紹介をしていました。先生はプログラムの五曲に加えアンコールにショパンのノクターンも演奏してくれました。素晴らしかった!。

 

打ち上げの食事会(飲み会)になってから先生ご夫妻からサプライズ企画。6月30日があんみつ姫の誕生日なのですが、繰り上げのお祝い会。ご夫妻がピアノ連弾してお祝いしました。感激屋の姫は喜んで興奮して涙していたような。

 

この日も大忙しでした。水墨画の最終日=搬出作業の日でありましたので、僕は途中退席して水墨画作品三点を取りに栄のギャラリー会場に往復しました。梱包作業は大変ではありましたが持参した作品を再度、心音で展示して皆さんに見てもらいました。

 

ピアノサロン「心音」には「雷神」「富山県日石寺」を飾って頂いています。皆さん、熱心に鑑賞してくれました。有難いです。

 

ドラゴン先生とあんみつ姫は親子以上の年齢差があるのですが、会話が弾みます。噛み合っていないところが随所に出て来て、お互いに突っ込んだりツッコまれたり。それがまるで掛け合い漫才のような面白さ。回りが囃すとお二人ともすっかりとその気分になっていて、そのうちに吉本デビューとなるやも知れません!?。

 

 

今日は6月30日(火)、WCを観終わってから再度、睡眠をとりました。のんびり休息してから、午後、大阪に出て、昔、住んでいた城東区の家の近辺を散策、その後、高校時代の親友と久しぶりの会食をする予定です。仲間に恵まれて幸せだと感謝しています。

 

長くなりました。最後まで読んで頂きありがとうございます。