クルルのおじさん 料理を楽しむ

「50-50」の瞬間を観た!

モチロン、TVでの話ですが、大谷選手の50本塁打・50盗塁(51盗塁)の達成の瞬間をナマの実況で見ることが出来ました。今日(20日)の朝のNHKニュース、現在進行中の試合で「1本塁打、2盗塁を決めて49・51になった」との報道。すぐにBS放送に切り替えました。試合は7回、ちょうどドジャースの攻撃中、この次の打席が大谷選手。「次の打席、相手チームが大谷と勝負をするか(敬遠するのではないか)」が現地アメリカのTV放送で話題になっている!と。2アウト走者2塁、3塁の場面で真っ向勝負!、これがヤッパ、メジャーの面白いところなんでしょう。そして見事にこの日、二本目のホームラン!。思わず大声をあげてしまいました。9月20日(金)、7時55分でした(名古屋時間です)。

NHKBSのドジャースの試合は朝、隠れ家でのんびりしている時には見ることがあります。嬉しいことに僕が見る時には大谷選手はよく打ってくれると感じています。そう思っているフアンの方が沢山いらっしゃるかと(これだけ打っているから当然かな!)。観ている時に打ってくれる。自然とフアンになります。

今回は今まで以上に興奮しました。凄い!、としか言いようがない。ドジャースがアウェイの試合でしたが球場全体から大変な歓声、鳴りやまず。この日に試合を見ていたフアンの方々は感動の瞬間に浸りきったことでしょう。この日の大谷選手は5打数5安打(うち本塁打2本)2盗塁でした。

くれぐれもケガをしない様に、ポストシーズンに向けて更に活躍して欲しいものです。

 

 

NHK俳句です。9月第二週、選者は西山睦さん。今週の「やさしい手」はケアマネジャーの黒澤麻生子さん。「曳く」「聴く」「囲む」の句が紹介されました。

   透くやうな手を曳いてゆく花辛夷   黒澤麻生子

   あたたかや同じ話を聴きにゆく   黒澤麻生子

   死の床を正座で囲み秋日和   黒澤麻生子

「聴きにゆく」の句、イイですねえ。

 

今週の兼題は「虫」。俳句で「虫」というと”鳴いている虫”、”虫の鳴き声”を詠うそうです。特選句で面白いと思った句です。

   一日の眼鏡をはづす虫の声

   仮眠するサービスエリア虫の声

 

特選三句です。

一席   夜を唄ひ昼を語らふ虫の原

二席   妻逝きて後手となりたる虫の聲   (聲=こえ)

三席   高速を虫の中へと減速す

 

 

第三週、選者は木暮陶句郎さん、ゲストは歌舞伎俳優の坂東弥十郎さん。今週の兼題は「花野」。木暮さんは毎年9月1日に「夢二忌俳句大会」で群馬県榛名山(はるなさん)、近郊の伊香保温泉に足を運んでいると。名句の紹介です。

   花野行く一人に道の生まれけり   稲畑汀子

 

特選六句で面白い句がありました。

   花野行く自分で決める終着点

   記念日を忘れた人と花野ゆく

 

特選三句です。

一席   花野より戻りて籠の鳥放つ

二席   花野径きのふの雨の行潦   (径=みち、行潦=にわたずみ)

三席   エゾシカの跳ねては沈む花野かな

二席の「径」は細い小径のことを言うそうです。行潦(=にわたずみ)は水たまりのこととか。

 

因みに9月1日はアラタくん(長女の長男)の誕生日です。小澤征爾さんの誕生日もこの日だと思います(関係ないか)。  

    

 

久しぶりにタカトくん(次女の長男)の作品がラインで送られて来ました。タカト作「JR山手線」時計。文字・数字の配置、バランス、色遣いが良いなあー、と感心しています。

 

熊本県阿蘇市から見られた「中秋の名月」(17日)。熊本県阿蘇市では、生い茂るススキの隙間から月が姿を見せた。日中は気温が高かったが、日が落ちると秋を感じる心地よい風が吹き、月の光が辺りを照らした」。

写真、記事は9月18日の日経ウエブ版からの転載です。

 

水墨画クラブの宿題が「月」なのですが、水墨で如何に「月」を描くのか全く勝手が分かりません。先輩から描き方を教えてもらったりユーチュウブを見たりしてモガいておりますが全く歯が立ちません。明日のクラブで皆さんの作品を見て改めて勉強しようとおもっています。

 

前月の宿題の「渓流」。夏休み明けのクラブで皆さんに見せたらいつも厳しいコメントをしてくれる先輩が褒めてくれました。嬉しいですねえ。励みになります。

 

 

調子にのって陶芸作品です。陶芸・研究Bコースの一回目の作品です。9月15日に焼き上がりました。

 

   

焼き上がりのサイズは直径9㎝、高さ10㎝、重さ496g。

ロクロ作陶して、翌週に高台作り、鎬を入れました。ユーチュブの先生がやっているのを見て「鎬」「削り」をやりたくなりました。施釉はマスキングテープを捲いて黒マットを。乾燥させてからテープを外して全体に透明釉を掛けました。黒マットが流れてしまいましたが、色合いは気にいってます。やはり重い、重すぎる。サイズと重さ(薄さ)に拘って作陶したいと思います。

 

  小皿、8枚。赤粘土と白粘土を合わせてロクロで土ころしをして練り込み風の塊りを作りました。その周りに赤粘土の帯を捲いて、さらにその周辺を白粘土で囲み、一週間寝かせました。翌週タタラで5㎜幅にカット。成形して素焼きに。二つの粘土が無事に張り付いてくれていたので一安心。

施釉は上から(二枚づつ)①黄瀬戸、白マットを両側から。全体に透明釉を。②黄瀬戸を斜めに掛けて全体に透明釉を。③透明釉のみ。④黄瀬戸のみ。 

 

   

左;黄瀬戸のみ。右;透明釉のみ。釉薬はあれこれかけないでスッキリと仕上げるのが良さそうです。テリーさんにラインで写真を送ったら「グッドジョブ!」と返信をくれました。これも励みになりますねえ。嬉しいです。

 

おまけの駄句です。

   せめて夜はさらば暑さよ虫の声   孔瑠々

   秋晴れや五十五十の大合唱   孔瑠々

   花野行く孫の歩みに追いつけず   孔瑠々

 

 

連日「最も遅い猛暑日」が更新されています。まだまだ日中の外出には十分に注意したいものです。皆さまもくれぐれもご自愛下さいませ。

 

 

追伸(追記)、大谷選手、最後の打席でもホームラン、この日、三本目。三打席連続!。あっという間に「51-51」になりました。言葉が出て来ませんねー。

 

追記、その2.chaさんからご指摘を受けて「虫は泣く⇒鳴く」に訂正しました。ありがとうございました。