クルルのおじさん 料理を楽しむ

7月中旬、梅雨もあけて

中部電力MIRAI TOWERにゴジラ襲来!。

名古屋名物の一つ、名古屋のTV塔=中部電力MIRAI TOWERの開業70周年特別イベントです。「あほ桐」の集まりで食事の前に見学に行きました。

 

   

TV塔もゴジラも1954年生まれなので今回のコラボになったとか。塔内には「ゴジラ」の歴代作品の紹介もたくさん。過去の作品のなかでTV塔は三回も倒壊されていた由。

最初は1964年の「モスラ対ゴジラ」、僕たちの世代には懐かしい映画です。ザ・ピーナッツが出演していました(と言っても分かる人は少なくなっているんでしょうねえ)。この時はゴジラの尻尾に引っ掛けられて倒壊したそうです。三回の倒壊から見事に復活して、このTV塔は2022年には全国のタワーで初めての国の重要文化財に指定されています。

 

 

NHK俳句です。7月第二週の選者は西山睦さん。今回の「やさしい手」はすずき巴里さん、50年前に幼稚園と保育園の両方機能を備えた保育園を設立された方。園児への愛情溢れるたくさんの句が紹介されました。

   腕白を撫でれば素直ゐのこづち   すずき巴里

   風薫る町をピンクの園児バス   同

すずきさんは園児にも俳句を指導をしているそうです。園児の句です。

   すいちゅうかみずがにおいをかぎました   6歳

   ゆきあそびつかれてねむるそりのうえ   5歳

 

園児たちには「季節の言葉(=季語) を一つ入れる。人のマネをしない。『嬉しい』『楽しい』を使わない」ことのみを伝えているそうです。イイですねえ。

因みに「すずき巴里」は俳号、7月14日=ご自身のお誕生日=パリ祭なので俳号とされた由でこの放送の日も7月14日、大変に喜んでおられました。

 

今週の兼題は「目高(メダカ)」、特選六句で面白いと思った句です。

   めだかアリマス刃物トギマス日商

   反抗期目高の餌はちゃんとやり

特選三句です。

一席   アダムとイブ目高一対水甕へ 

二席   目高散るときをり空のいろになり

三席   出鱈目な父の鼻歌めだかへ餌

テキストには巴里さんの句も紹介されていました。

   ひらがなのクラスに目高やって来し   すずき巴里

 

 

楽陶館、陶芸・研究Aコースの最終回の作品です。お見せするには情けない内容で気が引けているのですが自分の記録として記載しています。お付き合い頂ければ有難いです

 

 径18㎝の鉢。赤土と白土を練り込み風にロクロで挽いて作陶。外側の模様は面白く出ていました。黄瀬戸と青磁を部分掛けしてから全体に透明釉を。とにかく作陶が上手く出来ませんでした。芯がとれておらず歪な形に。内側も凸凹の状態になってしまいました。大反省、もっと正確にロクロが挽けるようになりたいものです。

 

 湯呑み。高さ=9㎝。下半分に黄瀬戸を掛けてから上半分に青磁を掛けました。中間は二重掛け。これも高台が凸凹状態、かつ、まだまだ重い。色合いは面白く出ました。

 

 小皿。赤土と白土をくっ付けて一週間寝かせたモノをタタラで5㎜にカットしたもの(前回と同様)です。織部と黄瀬戸を部分掛け(筆で付けました)してから全体を透明釉に。こちらは作業もスムーズに進めることが出来ました。やや赤土のウエイトが多すぎたかと思いますが、まずまずの出来かと。

 

今回も作品を回収してから仲間四人でコメダに。遅いモーニングサービスを注文して、お互いの作品の鑑賞と講評です。比べて見ると丁寧に作業しているかどうかがホントによく分かるものです。反省、反省が続きます。

次の研究Bコースは8月の下旬から。仲間の四人とも無事に抽選には通りました。初心に戻って一つずつの工程を丁寧にやってみようと。

 

 

パリ五輪の開幕も来週となりました(26日、金曜日)。開会式はスタジアムでは無くセーヌ川を船でパレードするらしい、とか面白そうな話題が聞こえてくるようになりました。物騒な世の中ですからとにかく無事に”平和な祭典”を迎えられると良いですね。

かたや、大相撲名古屋場所愛知県体育館で開催される最後の場所。照ノ富士が絶好調で初日から7連勝。今日は大苦戦でしたが体の調子が良くなったのでしょう。揺さぶられても下半身が崩れない。悪いところさえ無ければ圧倒的なチカラの差があることを証明している力強い相撲ぶりです。

パリ五輪開幕の時にも好調さを持続していてほしいモノです。僕はテルちゃんのフアンです。

 

 

ツラツラ見直してみると6月末のブログが「300回目」でした。早いモノですねえ。自分でも驚いています。ずっと読んで頂いて有難く思っております。引き続き宜しくお付き合いのほど。