クルルのおじさん 料理を楽しむ

サクラ咲く

  

いつもの散歩コースの桜が満開です。名古屋市千種区平和公園入口。4月7日(日)、撮影。

 

  

左の写真、向こうに見えるのは東山動植物園のスカイタワーです。

 

4月7日(日)のニュースで「名古屋気象台、桜の満開を発表」を報じていました。昨年よりも10日ほど遅いとのことです。翌、8日、月曜日は入学式、入園式の日。このところ入学式、入園式の時には桜の満開時期は過ぎて、すでに葉桜になっていることが多かった様に思いますが、今年はまさに満開のピークとなりました。子供たち、学校、幼稚園と桜の景色は大変に良く似合うと感じます。

タカト君(次女の長男)は三年生、アラタ君(長女の長男)は二年生、小雪チャン(長男の長女)はピカピカの一年生、サクト君(次女の次男)は年中さんになりました。嬉しいことにみんな”楽しい”と言ってます。

 

kururupapa.hatenadiary.jp

昨年、鯱城学園の園芸科・四班の仲間と根尾谷の薄墨サクラを観に行った時の記事です。4月5日のことでしたが、この時にはすっかり散り終えていました。桜のピークに上手く当たることはなかなかに難しいですね。それにしてもあの旅行からもう一年。早いものです。

 

のと鉄道七尾線」が4月6日に全線開通して「能登鹿島駅=(通称)能登サクラ駅」の桜の景色が紹介されていました。満開は13日ごろとのことですが、地元の方々も明るい表情をされていました。地震発生から3か月以上経過しましたが、まだまだインフラの復旧には時間がかかるようです。

 

4月3日の台湾東部沖地震。海外からの救助活動はトルコの捜索隊が一番に駆け付けたそうです。ドローンを駆使して行方不明者の捜索、被災地の地形の3D画像を作成する専門部隊の由。日本政府も支援準備していることを申し入れて台湾側からの要請を待っているとの報道がありましたが、日本にはこのような専門技術部隊が無いのかしらと少し寂しく残念に感じました。

宮崎県の高千穂町地震の被害が大きかった台湾の花蓮市姉妹都市の提携を結んでいます。双方の景勝地高千穂峡と太魯閣(タロコ)渓谷ですが、その太魯閣渓谷が大きく崩れているそうです。高千穂町では被災地の救助、復興に役立ててもらおうと募金箱を設置して支援活動を開始したと。

天災、特に地震は怖いです。”忘れた頃に”と言われてますから、くれぐれも”忘れない”ように心がけたいものです。

 

 

NHK俳句です。新年度に入りました。四月第一週、司会は引き続き、柴田英嗣さん、第一週の選者は堀田季何さん、アシスタントに俳優・モデルの庄司浩平さん。第一週は前年同様、主に初心者向けの講座です。年間テーマは「俳句の凝りをほぐします」。

「ボン句は内容が『ああ、そうですか』と言いたくなる句であると」。以下の解説がありました。

   おでん煮る母の背中は小さくて・・・類想の塊り。

   きらきらと夜の花火が咲いてゐる・・・季語の説明(「花火」以外は不要)。

   蝉の声やかましいぞイヤホンす・・・原因と結果、を言ってるだけ。

   反戦の誓ひ忘れず春寒し ・・・標語、そのもの。

   朝食はバナナ三本テストの日・・・報告=「ああ、そうですか」。

堀田さん、ポーカーフェイスで面白い語り口でありました。良い俳句は読者を反応させる句=これが俳句のツボ、とのことです。やはり、難しいと思いました。

今年度から司会の柴田さんも句作に励むと。

   彼岸西風高く木伸びろと掘り植える   柴田英嗣

今年度の選者さん、西=西山睦さん、高=高野ムツオさん、木=木暮陶句郎さん、堀=堀田季何さんの頭文字を入れた句。季何さんから”「挨拶句」としては上出来、俳句としては「木」は不要”と指導を受けていました(彼岸西風=読みは「ひがんにし」です)。

今週の兼題は「石鹸玉(シャボン玉)」。特選六句で面白いと思った句です。

   石鹸玉われたヒーローいなかった

   井戸端や母が手で吹く石鹸玉

 

 

「サクラ咲く」。合格発表ではありませんが、4月後半からの楽陶館の陶芸研究コース、無事に「当選」の返信ハガキが届きました。仲間五人のうち四人が当選。あと一人がハズレで繰り上げ抽選の結果待ちの状態です。

もう一度、初心に戻って基本をしっかりと身に着けたいと思っています。

 

散るもサクラです。

  

お題は「花筏」。4月9日、テリーちゃんが散歩道の写真を送ってくれました。夏日になったかと思ったら、またまた、底冷えのするようなお天気に逆戻り。年寄りには応えます。皆さまも体調管理には十分にご留意くださいませ。