クルルのおじさん 料理を楽しむ

ちくさこども食堂、その2.

二週連続で「ちくさこども食堂」です。5月5日(日)、こどもの日。

 

中学生から高校生の諸君も「こども食堂」ボランテイア活動に参加しています。彼らが描いた看板です。小さい時にこの「こども食堂」に食べに来ていた。それ以降お手伝い出来る時には参加してくれている由。

 

   

 ホストの子ども達が、ポップコーンを作って振舞ったり、塗り絵を一緒に楽しんだり、シャボン玉風船を競い合ったりしています。横から見ていても心が和みます。

 

   

今日はバイキングです。「うお浜」のご主人も参加!、腕を振るっていました。玉子焼きからコロッケ、唐揚げ、温野菜、鰆もアリ。おにぎり、スパゲッテイ、カレーライスにデザートのケーキ、ソフトクリームまで。やはりプロがいらっしゃると段取りが大変にスムーズに進んで行くそうです。会場の後片付けをしてからスタッフ一同で打ち上げの会食。食べるものが残っているか大変に心配でしたが、ちゃんとスタッフの分も見越して準備して頂いたそうです。さすがプロ。美味しかったです。

 

5月3日に「心音」先生ご夫妻が僕のピアノレッスン4周年記念の食事会を開いてくれました。ドラゴン先生もご参加。「心音」先生のお友達も助っ人で料理を持ち込んでくれました。

当時の日記を見直したら「心音」先生とのレッスン初日は2020年4月3日のことでした。コロナが益々、大変になって来ていたころ。4月7日には「緊急事態宣言」が発令されていました(名古屋は含まず)。大変な時にレッスンをよく受け入れてもらったものだと改めて驚きました。

 

2020年9月のブログです。

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レッスン開始後、半年ほど経ってからレッスン風景を描いていました(記事の後半です)。懐かしいことです。ちなみに、今も「熱血レッスン」が続いています。

 

  

食事会のお品書き。先生とお友達、お二方の料理です。先生ご夫妻からは”5年目!、益々楽しく頑張ろう”とエールを頂戴しました。ドラゴン先生からは「とにかく続けていることが立派!」と褒めているのか茶化しているのか訳の分からない声援(ヤジ)を頂きました。

 

右の写真、旦那さんが僕の駄句を色紙に書いてくれていました。嬉しいですねえ。

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NHK俳句です。5月、第一週の選者は堀田季何さん。アシスタントに俳優の庄司浩平さん。年間テーマは「俳句の”凝り”をほぐします」。今週は俳句の「取り合わせ」のお勉強。一方の「一物仕立て」の句と併せ分かり易い名句が紹介されました。

   白牡丹といふといへども紅ほのか   高浜虚子

   夕風や牡丹崩るゝ石の上   正岡子規

 

「取り合わせ」のパターンとして、

①同じ情景を詠んでいる=五感で同時に感じられるものを詠む。

②物と心を詠んでいる=両方が響き合う。

③一物衝撃。

③については別途(多分、次週)に解説されるそうです。①②を詠む時の「近すぎる」「遠すぎる」の解説もありました。「近すぎる」の句の例。

   人の世はみな儚くて桜かな

   何となく流るる涙春愁

理解出来るように思うのですが、難しいです(良い句、だと思ってしまいます)。

 

今週の兼題は「風薫る」。夏の季語です。放送日は5月5日(日)は「こどもの日」の祝日ですが、同時に今年は「立夏」です。暦の上では「夏」が始まりました(実際に「夏日」になってますから体感上も「夏」ですね)。特選句の中で面白いと思った句です。

   風薫る森に犇めくオノマトぺ   (犇めく=ひしめく)

   薫風はこのときめきを解とする

 

駄句です。

   ワイワイとこども食堂風薫る   孔瑠々

   水墨で描く辛夷は宇宙人   孔瑠々(前回、記載を忘れました)

 

もう一句です。

   「東風」の逝くを知らずに風薫る  孔瑠々

 

ブログを通じてのお友達「コッチ」さんが亡くなりました。4月19日のこと。暖かい書き込みを頂いていました。「東風」はコッチさんの俳号です。ご冥福をお祈りします。

 

 

おまけの陶芸作品です。名陶クラブで久しぶりに焼き上がりました。僕の備忘録として記載しています。4月20日に施釉、4月23日に本焼き、4月27日に窯出ししました。

 

   

器二個。左;織部を部分掛けして全体に透明釉を掛けました。取っ手は、一捻りしてメビウスの輪状にしてみました。右;左半分に黄瀬戸、右半分に織部を掛けて全体に透明釉を。面白い形になりました。

 

   

左;練り込みのお皿、一枚残っていました。全体に透明釉を掛けました。右;全体の大きさの確認のため集合写真です。ビアグラスは図体は大きいのですが、ビールを入れてみると少ししか入りませんでした。何と”分厚い”ことかと自分でも呆れました。

 

4月の最終週から楽陶館での研究コースAも新たにスタートしたのですが、ロクロが満足に挽けません。なんとか作陶した作品の口元を均す作業に手間取ったり、作品を粘土板に移すときに歪めてしまったり、高台作りで芯がとれなかったり・・・苦戦続きです。初心に戻ってやってみようと反省しています。昨日がAコース一回目の素焼きの締め切りでした。来週が施釉です。どうなりますやら?。