クルルのおじさん 料理を楽しむ

2022-01-01から1年間の記事一覧

『土偶を読む』

文藝春秋、三月特別号(今年は文藝春秋100周年ということで毎月が特別号になっています)。今月号は「芥川賞発表」、受賞作の全文が掲載されています。受賞作は砂川文次さんの「ブラックボックス」。以前、”最近の芥川賞作品が余りピンとこなくてなかなか最…

2月、『凌ぐ』毎日

「カワセミ」です。名古屋市、鶴舞公園で仲間の「きっちゃん」が撮影。カメラ大好きおじさんの集まりで「カワセミが鶴舞公園に来ている」という情報提供があったそうです。早速に鶴舞公園に(きっちゃんの家からは歩いて行ける公園です)。待つこと1時間、公…

2022年2月、北京オリンピック

一月末の平和公園の長閑な日。空の青さ、雲の形、もうすっかり春の気配と思わせる日でした。残念乍ら、三寒四温ならぬ一温四寒かも。立春を過ぎた土曜日、日曜日は名古屋でも降雪となりました。2022年1月28日、撮影。 2月4日に北京冬季オリンピックが開幕し…

2022年1月の景色

今年の最初のブログで「オミクロン以外は概して平穏なお正月、云々」と能天気な事を書いてしまいましたが、引き続き隣の半島からはボンボンとミサイル実験の頻度が増しているし全く平穏ではない日常が続いています。ウクライナは益々物騒な状況になって株式…

漱石のこと、その2.

夏目漱石『草枕』の「シェレ―の雲雀の詩」の頁。新潮文庫、令和3年6月第155版。2022年1月14日、撮影。 英分の箇所を念のためにコピペしておきます。 We look before and after And pine for what is not:Our sincerest laughter With some pain is fraught;O…

新年、のんびりと

2022年、最初に読んだ一冊です。「ハーベン」。副題にある通り「ハーバード大学法科大学院初の盲ろう女子学生の物語」です。ハーベン・ギルマ著。斎藤愛/マギー・ケント・ウオン訳。明石書店、2021年5月初版、2021年9月第2刷。2022年1月3日、神奈川の自宅で…